夫婦喧嘩を我慢して死亡率上昇

夫婦と言えば、必ず喧嘩するものでしょうが、お互いの性格によって夫婦喧嘩にならないケースや喧嘩を我慢してしまうケースもあるはずです。したがって、他人から見れば夫婦円満のように見えても、実際は夫婦円満とも言えないような場合もあります。

また、夫婦喧嘩を我慢する夫婦の方が死亡率が上昇するのだそうです。

なんだか不思議なことですが、米ミシガン大学の研究で192組の夫婦を対象に１７年間にわたって研究した結果なのだそうです。192組もの夫婦がいれば、いろんな夫婦もいるもので、このうちの26組の夫婦は、通常喧嘩になるようなことが起きても自分の感情を押さえ込んで我慢してしまうタイプだったそうです。

全体で見ると、多くは自分の感情を素直にだして喧嘩と言うか口論と言うか話し合いと言えばよいのかわかりませんが、喧嘩に発展することがわかります。

でも、我慢する夫婦も結構いるもので、これらの夫婦がパートナーに先立たれる確立が、なんと喧嘩する夫婦に比べ5倍も高いのだそうです。この結果は、圧倒的な差があるので、夫婦喧嘩を我慢すると死亡率上昇するといえますよね。

まあ、今回の研究は夫婦の問題だったのですが、これは他のことに置き換えても同じような気もしますね。結局、人間は無理して我慢するとどこかに負担がかかると言う証明ではないでしょうか？

我慢することはあう意味大切なことですが、ほどほどにってことじゃないかな・・・・・・